当社では随時、インターンシップを募集しており、
回路や筐体の設計を実際に体験いただけるような取り組みを行なっております。

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実際に先日行なったインターンシップについてご紹介させていただきます。

実施時期：令和4年　8月19、20日の2日間
参加者：上田市千曲高校の生徒様2名
実施内容：タッチパネルとシーケンス制御体験コース
　　　　　　卓上扇風機の機構設計コース

＜タッチパネルとシーケンス制御体験コース＞

ファンを制御するためのシーケンス プログラムを設計。
まず、リレーシーケンスを理解するため、
ラダー図からタイムチャートを書き起こす
学習を行ないました。タイムチャートを書くことで
動作の流れが分かるため、これが実際にファンに
“どのように動いてほしいか”を設計する基となります。
そしてそれをシーケンサのソフトに起こして
プログラムを作成するところを体験していただきました。

＜卓上扇風機の機構設計コース＞

決められたサイズの基板や部品を配置し、自分だけの
卓上扇風機を設計。まずラフ画で配置のイメージを
紙に起こし次に部品の寸法を確認しながら、詳細な設計を
していただき、そして筐体の板金図面を作成するところを
実際に体験していただきました。


一口に設計と言っても、
板金の厚さや取り付ける部品が他の部品に干渉しないかなど、
ミリ単位で考えていかなければならないため、
実際に体験してみないと分からない苦労や達成感を
感じることが出来たのではないかと思います。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、当日のコースとは別に事前に、「自分が欲しいタブレットスタンドの設計」という課題を行なっていただき、
手書きで描いていただいた設計図を もとに何度か修正のやり取りを行ない、当日には実際にその設計図で
製作したタブレットスタンドを持ち帰っていただく催しも実施しました。
学生さんに、自分で設計し、実際に使ってみることで生まれる「ここが良かった」や「ここはもう少しこうすれば良かった」を
実体験していただける良い機会となりました。

募集は随時承っておりますので、ご興味のある方は弊社までご連絡ください。