デルタ(Δ)結線のタップ切替


(1)両端切替デルタ(Δ)結線
 特徴:タップ電圧の位相差はありません。
     タップ電圧により、コイル両端の切替が必要です。
 注意:タップ数が3ケ増える為コストupになります。

 

 


(2)内接デルタ(Δ)結線
 特徴:最高タップ電圧が位相の基準になります。
  注意:最高タップ電圧に対して1/2以下のタップ電圧は得られません。

 

 

 


(3)辺延びデルタ(Δ)結線
 特徴:最小タップ電圧が位相の基準になります。

 

 

 


(4)中間タップ基準電圧指定デルタ(Δ)結線
 特徴:タップ電圧が3つ以上あるとき、
     指定がない場合、上記(2)(3)になりますが
     中間タップを基準電圧とすることも可能です。